日本酒を語る・純米吟醸・・長龍・・
なぜ・純米吟醸長龍・なのかというと、実はこの酒、今から約、25年ほど前、初めて口にした。それまでは日本酒などというものが嫌いでいつもビールかウィスキーなどを飲んでいた。あの独特のいや~な臭い、ただ、甘ったるいだけの安っぽい味(?) 少し飲んだら悪酔いする、二日酔いしやすい、体中から酒の匂いが発散する、(酔っ払いの匂い) 朝、小便が臭い・・・等々 しかし、この酒を飲んだ時から私の日本酒に対する考え方は一変した。もともとこの酒は近所の酒屋(大阪府寝屋川市)に勧められて買ったのだが、酒屋が言うには・・必ず冷やして飲め・・ということだった。最初の一口、鼻の奥に、つ~んとくる独特の心地よい香り、これを吟醸香というのだが、その時、これが日本酒なのか ? ! と、思った。酒屋いわく、これが本当の日本酒だ ! ということだった。その後しばらくこの酒を飲み続け、部屋の中は空き瓶であふれてしまった。(^_^;) 今まで飲んでいた酒はいったいなんだったんだ !
★どこが違うのか・・? 日本酒とは・・・・諸悪の根源は三増酒★
上の画像は瓶に張ってあるラベルが当時のものとはちがっている。新しく奈良に創られた・広陵蔵・で醸造されたものらしい。しかし、酒質はむしろ、向上しているかもしれない。それほど高級な吟醸酒ではないが気軽に飲める吟醸酒としてはなかなかのものだとおもう。私も昔に比べ、少々、舌が肥えてきたらしい。
それでは、この酒にめぐり合うまでに飲んできた酒はどのような酒だったのか・・・・? これが問題なのだが、本来、酒は米で造る、米だけで造るものだ。しかし、現状はかなり違っている。普通に造った酒、(米だけで造った酒)これを三倍に薄める、それに醸造用アルコールを加え度数を整える。しかし、このままでは飲めたものではない、そこで人工甘味料、酸味料などを加える、(醸造用糖類と表示されている)更に、グルタミンサンナトリウム(科学調味料)を加え味を調える。これが、いわゆる三倍醸造酒といわれるもので、略して三増酒という。実際、市場に出回っている清酒のほとんどがこの手の酒で現在では・普通酒・として売られている。また、本醸造として売られている酒も少量だが醸造用アルコールが添加されている。これらのアル添酒は全体の約、80%を占める。もともと、この三増酒は、戦時中、食料不足(米不足)のおり、考えだされた醸造法でこれを三倍醸造法というのだが、これは、国策として取り組まれた。しかし、現在、米は豊富にある、にもかかわらずこれらの酒がなぜ今だに造られているのか・・・・・? それは、この手の酒はコストを極端に抑えることができる、つまり、利益を生むのだ。したがって全国に出荷しなければならないナショナルブランドの大手メーカーはこの手の酒造りをやめられないのだ。近年、消費者の日本酒離れが指摘されるるようになってきた。このことは、このような酒の存在と、また、このような酒を造り続けてきた酒造メーカーの責任、このことが大きな要因にもなっているのではないだろうか・・・? アル添酒、三増酒、これは日本酒にとって致命的な悲劇なのだ。
★ いい酒を飲もう・・!! ★ \(^o^)/
いい酒を飲もう\(^o^)/ いい酒とは・・・私の場合、酒屋で酒を買うとき、純米酒以外は買わない・・! 別に本醸造でもいいのだが、今や添加物の入った酒は最初から敬遠するようになった。とにかく、気分的に嫌なのだ。したがって、純米酒以外は買うことがほとんど無い。偽者の酒を金を出してまで買う気が起こらないのだ。ここまでこだわると、やや偏屈者扱いされるかもしれないが、人間、何かひとつくらい徹底してこだわるものがあってもいいじゃないか・・・・純米酒を飲もう・・\(^o^)/
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★長龍酒造 大阪府八尾市に本社がある準大手の中規模の酒造メーカーで近畿一円を販売圏としている。しかし、大阪まで行くとあちこちの酒屋で見かけるのだが、ここ、兵庫県明石市とその周辺ではほととんど見かけることが無い。
★醸造用アルコール これは酒造りの過程でできたアルコールではなく、別途、工業的に作られたもので、無味、無臭のエチルアルコール・・現在ではサトウキビの粕を醗酵させて精製されているということなのだが・・・・









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