藤江海岸釣り情報・・藤江海岸の安全性
人工浜の危険性
今年の藤江海岸はどうにもこうにも魚が釣れない、いったいどうなっているんだろう。
しかし、タコは豊漁だ!タコが沸いている、これはもう異常発生と言っても良いかもしれない。
そのことも影響しているのかもしれないがとにかくキスが釣れない。ピンキスがポロポロといったところ・・・ということで今回は釣り情報ではなく、最近藤江海岸で起こったある事件を紹介してみたい。
8月13日午後5時過ぎ・・事故はこうして起こった
この日は夕方の潮まわりが良く午後5時前に浜に出てみたのだがほぼ、満潮に近い状態だ。しかし、この時は風も強く波もかなり高かった。これではとてもじゃないが釣りはできない、仕方なく引き返しそれから飼い犬のチェルシーを連れて再度浜に出てみた。波が高いので波打ち際まではなかなか行けない、しばらく浜をブラブラしながら犬を散歩させていたのだが、チェルシーを少しでも波に慣れさせてやろうと思い波打ち際まで行ってみた。すると、そこに年配の女性が頭から波をかぶり、うつ伏せになって倒れていた。腰から下は打ち寄せる波でゆらゆらと揺れている。一瞬、「死んでいるのか・・」と思った。
事故のあった場所
この時、私は30分近く浜をブラブラと散歩していたのだがこの事にまったく気付かなかった。また、波打ち際へ歩いて行く人の姿も目にしていない。つまり、少なくとも30分近くはこの女性、波打ち際で倒れ、誰にも気付かれず半ば放置状態になっていたのだ。実はこの女性(70歳~80歳)どうやら入水自殺を図ったらしいのだが、では、なぜ30分以上も誰にも見つからなかったのだろう。
画像は事故のあった場所、翌日、午前中撮影したものだがこの時はほとんど干潮状態、大量の海藻類が打ち寄せているがこれは前日、海が荒れていたので打ち寄せられたもの。この画像を見れば一目瞭然なのだが波打ち際に急に段差ができている。(崖状になっている)これは波に侵食されて先端が鋭くなっているが造成時(工事の時)にこのような形状に形作られたものだ。
高さは約1メートル、実はこの段差によって離れた場所から全く見えなかったのだ。
藤江砂丘・!離れた地点から見ると段差の下は全く見えない
左の画像を見てもらえれば解るのだが、波打ち際から離れるとこの、崖下は全く見えないのだ。このことが発見が遅れた原因だ。運よく私がこの女性を見つけ、近くに居た人たちの協力を得て何とか引き上げた、結果、大事にはいたらなかったのだがもし、もう少し発見するのが遅れていたら・・・・・・もう、これは人工の浜で起こった人災だ。
右の画像は工事前の藤江海岸、波打ち際までなだらかな傾斜ができている。この海岸、時々砂入れの工事を行う。今年も工事が行われ大量の砂が投入された。その工事は最近完了したのだが、その結果、砂浜というよりも、これではまるで砂丘だ・・!
この砂浜の下には排水缶が設置されており、それを覆い隠す為どうしても盛り上がった形状になってしまうようだ。砂を入れればそこは砂浜になる・・・・・そんなものではないだろう。これでは何のための砂浜か解らない。排水溝を設置し、それを海へと持ち込み、流す、そのための砂浜なのか・・・・環境の保全、安全対策は二の次なのか・・・・
頑張ったチェルシー
ここで少し余談になるが、左の写真は我が家の飼い犬チェルシー、わずか3㎏足らずのチビ犬だ。
チェルシーは極端に海を嫌い、怖がる、波打ち際へ連れて行くとそれだけで逃げ出してしまうのだ、しかし、事故当日、少しばかり違う反応を見せた。
私が倒れていた女性を引き上げようと海へ入り、必死で引き上げようとしているとそこへチェルシーも駆け寄ってきた。
海の中へ入り波に濡れながらその女性に前足二本を使ってたたくようにしながらワウワウと吠えていた。何かしらその時の異常な雰囲気を察しての行動だったのだろう、これには私も少しばかり感動してしまった。 チェルシー偉い・・! !
ところで、この事故についてはまだ記事にしなくてはならない事があるのだが今回はここで終了しょう。
釣りもしなくてはならないのだ・・・・・そして釣り情報も・・・・
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